今回は水回り第3弾!キッチン編です。
前回の記事が気になる方はこちらから↓
・必要以上/家族分以上の調理器具、調味料、カトラリー
・生ごみの処理やシンクのお掃除もミニマルに!
・キッチン用品も物の住所を決める
このポイントを押さえると、ミニマル化が捗ること間違いなし⁉
どこを見直したらいいのか分からず、なかなか手が付けられない!
という方の参考になれば幸いです。
では、さっそく行ってみましょう!
まずは、キッチンに関係ないものの移動から
なんで、これがキッチンに?何てことありませんか?
お片付け動画を見ていると、文房具や衛生用品(マスクやメイク用品)などキッチンに関係ないものがどんどん出てくるなんてことがあります。
収納がなく、キッチンに置くしかない場合は別ですが、
まずは、そのものが本来どこに居るべきなのか、そこから見直しましょう。
期限切れのもの
収納棚の奥深くに数年前の調味料、乾物などが眠っていませんか?
期限切れのものはすぐに手放しましょう。
そして、今まで期限切れに気づいていないということは、そのものは今のあなたの生活に必要ないということです。
今後、お店で見かけても一切手に取らない。
これくらいの気持ちでいきましょう。
必要以上のもの
人数以上の食器・カトラリー
1人暮らしなのに、食器が数十枚、お箸が何膳もあるなんてことないですか?
それ本当に全て同じ頻度で使いますか?
使用頻度の少ないものは手放しましょう。
来客用に…と考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、
来客なんてそんなに来ません!(※私個人の意見です)
もし来たとしても、大皿1枚持っていればそこに、ばーんっ!と盛り合わせればいいいんです。
私たちには脳みそがあります。
数少ない食器でもどうにかして盛り合せようと、知恵を働かせればなんとかなります。
いつ来るかも分からない来客のために必要以上のものを持つのは控えましょう。
○○専用の調理器具
大鍋や中華鍋、たこ焼き器、ホットプレート、かき氷機などなど
それ、最近いつ使いましたか?
すぐに答えられないのであれば、手放しましょう。
ましてや、半年、一年以上使っていないものは即手放しましょう。
あっても場所を取るだけです。
専用というのはあったら便利ですが、裏を返せばなくてもなんとかなる。
そういうものだと私は思います。
今後も使うイメージができないのであれば、心苦しですが手放しましょう。
調味料
調味料は料理に凝れば凝るほど増えやすいです。
でも1年使用して全く減らないもの、この料理にしか使わないなんてものもありますよね。
凝るのもいいですが、その分管理が大変になり、結果ものが溢れる原因になりがちです。
ですので、使用頻度の低いもの、用途が破っているものは思い切って手放しましょう。
手放してしばらく過ごしてみると、なくてもよかったと思う方が多いはずです。
もしなくて困ったとしても、今の時代ネットで調べれば代用品を簡単に教えてくれます。
代用もできないのであれば、その調味料を入れずに作ってみる。
案外なくても気にならないなんてことあります。
いっそのことその料理は作らないなんて手もありますね(私がそうです)。
料理が好きで調味料を集めることが趣味!なんて方は無理に手放す必要はありません。
好きなものまで手放しては何の色もないつまらない人生になってしまいます。
でも、本当にその調味料は必要か。
そこは見直してもらえたらと思います。
大量の袋
ポリ袋やレジ袋、Ziplocなどのチャック付きの袋などなど
用途や大きさ様々ですよね。
私も以前まではポリ袋を大・中・小、ZiplocをS・Mサイズ、スライダー付きの袋、パスタ用の袋、生ごみ用の袋というように様々な大きさ、用途の袋を持っていました。
でも、正直意外と場所を取るし、何がなくなりそうか把握する管理が面倒でした。
同じように思っている方は、今すぐ見直しましょう。
まずは専用のものは手放しましょう。
前も話したように、専用でなくてもなんとかなります。
ないならないで、人間は知恵を絞って新しい何かを生み出す生き物です。
専用という固定観念に縛られず、これでもいけるんじゃない?という思考を持ちましょう。
私は見直しをして、ZiplocをS/M、ポリ袋は中のみ、スライダー付きの袋に減らしました。
収納場所も減りましたし、何より管理が楽になりました。
袋といえど侮ることなかれ、今一度見直してみましょう。
大量のストック
キッチン用洗剤、ハイター、スポンジ、乾物など
保存が長くきくものを大量にストックしていませんか?
大量のストックは収納場所の圧迫にしかなりません。
洗剤などの掃除用品は特に、そんなにすぐに無くなるものでもないので、
ストックは1つで大丈夫です。
1人暮らしの方はなおさらです。
まとめ買いがお得に感じるかもしれませんが、いつの間にか期限切れになっていた
なんてことがあれば無駄になってしまいます。
ストックは1つで十分。無くなればその都度買い足し、必要以上の所持は控えましょう。
生ごみ・お掃除との闘い
キッチンの大敵は「生ごみと排水溝の手入れ」ではないでしょうか?
私もこれに悩まされていました。
三角コーナーは地味にシンクの場所を取るし、夏場は小さく黒いヤツが大量発生したり、臭いが気になったり…
色々試行錯誤してきましたが、
①三角コーナーは手放し、自立型の袋をその都度使用する
②生ごみ、排水溝のごみは袋に入れ、ごみ捨ての日まで冷凍庫に入れておく
③排水溝ネットは使わず、排水溝のゴミ受けをプラスチックの深いタイプ(備え付けのもの)からステンレス製で目が細かく浅いタイプに変更
今はこの3つのポイントに落ち着きました。
生ごみを冷凍庫へ入れるのは当初は気が引けましたが、生ごみも食べ物に変わりないと思えばそれほど気にならなくなりました。何より、臭いがしないし、虫も発生しないのが快適です。
排水溝のゴミ受けに関しては、私のようにある程度築年数が経っているお家だと、プラスチック製でそこが深いタイプが多いと思います。ですが、最近のお家はゴミ受けがステンレス製で浅型がほとんどなんですよね。
言われてみれば私の実家もステンレス製でした。
ステンレス製の方が汚れがつきにくく、ついても掃除しやすい。また、浅型なのでその分掃除する面積も狭く済みます。
プラスチック製に比べ、目も細かいのでネットをつける必要もないと感じ、今はネットも使用していません。
また、排水溝のフタ?(目隠しのためのもの)も手放しました。
こういうやつです↓
私は写真の左のタイプが住み始めた時から付いており、あるのが当たり前と思い、手放すという発想に至っていませんでした。
これは目隠し目的だと思いますが、これがあることで排水溝のゴミ受けの掃除を後回しにしてしまっていたとミニマリストの方の動画を見て気づきました。
それ以降、使わずに生活していますが、何の問題もないです。
むしろ、ゴミ受けが直接見えることで掃除の頻度が増え、前よりも衛生的に保つことができるようになりました。
私のように、生ごみや排水溝掃除は悩まれている方多いのではないでしょうか?
ぜひ一度、試してみてください。持たない方がかえって快適なんてこともありますよ!
ものの住所を定めて収納
収納は備え付けのもので勝負する
これは他の記事でも書いていることですが、収納アイテムはできるだけ使わない。これに尽きます。
あればあるほどものを収納したくなるからです。
収納は備えつけで十分。もし、足りないのであれば、すぐに買い足さず、どこか見直すべき箇所はないか探してからにしましょう。
また、食器棚もできれば持たず、キッチン収納に置くことをおすすめします。
その方が、食器を取り出し盛り付ける、洗った食器を拭いて片付けるという動線がごく僅かで済むからです。
食器棚は持っているだけで場所を取りますし、引っ越しや処分するとなったときも手間がかかりますよね。
こういったことも踏まえ、この収納は本当に必要か、備え付けで何とかならないか考えてみましょう。
自分の身長より高い場所にものを置かない
これば難しい場合もあるかもしれませんが、この意識は必要です。
高所のものを取り出すのは手間が掛かり、徐々に使用頻度が減っていきがちです。
また、片付けるのが面倒になってその辺に仮置きしてしまい、散らかるなんてことになり兼ねません。
ですので、高所にはできるだけ物を置かないようにしましょう。
特に、割れ物や重いものは災害時の観点から見ても、置かない方が良いと言えます。
災害大国であるからこそ、非常事態も考えて収納していきましょう。
シンク下は湿気に強いものを
これは当たり前かもしれませんが、一年前まで知らなかった私への教訓として載せておきます。
シンク下は湿気やすい場所です。
ですので、キッチンペーパーなど紙製のものや乾物は置かないようにしましょう。
シンク下におすすめなのは、調理器具や備蓄の水などです。
食品はコンロの下など湿気ができる限り少ない所に置くようにしましょう。
使用頻度の高いものは直置き
皆さんがよく使うキッチンアイテムはなんですか?
今ぱっと思い浮かんだものは、収納せずすぐとれる場所に置きましょう。
戸棚などに入れている方もいらっしゃるかもしれませんが、取り出しが面倒になりいつのまにかその辺に置きっぱなしになっているなんてことになり兼ねません。
よく使うものは、あえて見える場所に住所を定める。もしくは収納棚にしまうとしても収納ケースなどのアイテムは使わない。
これを意識するだけで、散らからなくなりますよ!
まとめ
どこを片付けるにおいても、家族の人数分以上のもの、専用のものはなくても生活できることがほとんどです。
また、あるのが当たり前と思っていたものも、意外となくて大丈夫。むしろ、ない方が快適なんてものもあります。(今日の場合は排水溝ネットや排水溝の目隠し)
固定観念を捨て、頭を柔らかくしてものを見直していきましょう!
ヒントはネットにいくらでも載っています!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は書類や本などの見直しについて書いていきます。ご興味ある方はぜひ覗きに来てください。
では、またっ!
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